完全母乳からの進まない乳離れ。

特に母乳にこだわっていたわけではなかったが、できれば母乳で育てたいなぁと、息子を産む前は何となくそう思っていた。本当に何となく。高齢出産だったし、無理かも知れないけど、少しくらいは母乳も出るといいなぁと思っていたのだ。

でもそんな心配も何のその。母乳は勝手に出てきた。体質なのか、私は母乳がよく出たので、結果、離乳食が始まるまで完全母乳で、現在、1歳7か月になる息子を今もまだ授乳中だ。未だに母乳メインで、ほとんどごはんを食べてくれないので心配だ。

私の場合、母乳は勝手に出てきたが、それなりに努力もした。いわく、母乳とは母親の血液で造られるので、水分をたくさん摂らなければならないというから、1日2~3リットルの水を飲んでみたり、乳腺炎を予防するために甘いものや脂っこいものは控えて和食中心の食生活にしなさいというので、魚入りの具沢山味噌汁を毎日の主食にしてみたり。母親が口にしたものでおっぱいの味も質も変わるというから、妊娠中よりヘルシーな食生活を送っていたように思う。

そのおかげか、2444グラムで生まれてきた息子は、3か月の時、母乳だけで7キロになった。むっちむち。逆にこっちは激やせした。3か月でマイナス12キロ。

大きくなったもんだと当時はうれしかったが、この頃から、息子の欲するペースに母乳が追い付かなくなってきたように感じた。何が理由かわからないまま、息子がぎゃんぎゃんと泣くので、もしかしておっぱいが足りてないのかもしれない。そう思ったのだ。

が、ここでミルクを足してはいけない。

と、言うので(ネット情報)ミルクを足さずに頑張ったところ、しばらくして、それまで溜まり乳だったのがさし乳に変わった。息子の欲しい時に母乳を作る、受注生産方式のおっぱい。息子にちゅっちゅと吸われると、奥の方からツーンとしてきて母乳を作っているのを感じた。ここまでくると、それまでおっぱいのことで悩んでいたのもウソのようにすっきり気分も晴れて、母と息子の幸せおっぱいライフが始まった。授乳のための食事制限もやめた。食事制限なんてしてるから母乳がたりなくなると思ったのだ。

いつでもおっぱい。どこでもおっぱい。おはようのおっぱい。おやすみのおっぱい。のどが渇いてもお腹がすいてもおっぱい。うれしい時はおっぱいをくわえてニコニコ。辛いことがあったり悲しいことがあってもおっぱい。息子はおっぱいに慰めを求めた。

5か月になってすぐに離乳食を始め、最初は順調に思えたが、どんどん食べなくなり、もはや離乳食じたいを私はあきらめた。もういい。食べれるものを食べたい時に食べてくれたらそれでいいと思うようになった。そのうち嫌でも食べる日が来るだろう。

調子よく食べてくれる日もあれば、一切、口にしない日もあった。1日、母乳以外で口にしたのはバニラアイスだけ。そんな日もザラ。同じくらいの月齢の子がパクパクごはんを食べているのに、うちの子はひたすらおっぱい。でも、「よく食べるんでしょ?」と言われるくらい、大きくなったので、もう気にしないことにしたのだ。

そんなこんなで、もう1歳7か月。今でも朝から晩までおっぱい。だが最近ようやく少しずつごはんの量が増えてきた。「まんま食べようか♪」と言うと、うれしそうに「はーい♪」と手をあげてくれるようになった。それでも、食べる量はまだまだ少ないが。最近はちりめんじゃこのおにぎりと焼きそばがお気に入りのようだ。ちょっと前は、鶏のから揚げの衣の部分が好きだった。

初めての子育て、周りの意見やネット情報に振り回されて、息が詰まりそうになっていた。あれもだめ、これもだめ。こっちの人はそれがだめって言う。

それが自分のことならいざ知らず、息子のことだから万一のことを考えると、すべての「いいとこ」を吸収しようとして、新米母である私はいっぱいいっぱい。何をどうやってその中から「いいとこ」を選べばいいのかわからなくなってしまったのだ。

そんな時に出会ったのが、ソース元が不明になってしまったが、どこかの産科医が書いてたこの言葉。

赤ちゃんが笑顔でおっぱいを飲んでるならそれでいいんです。

なるほど。それもそうだ。息子の大好きなおっぱい、この子が「もういらない」って言うまで飲ませてあげれたらいいな。そう思った(^^)

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