ナタリー・ポートマン渾身の演技!映画「ブラック・スワン」

製作年:2010年
製作国:アメリカ
原題:BLACK SWAN
監督: ダーレン・アロノフスキー
製作:マイク・メダヴォイ、アーノルド・W・メッサー、ブライアン・オリヴァー、スコット・フランクリン
製作総指揮:アリ・ハンデル、タイラー・トンプソン、ピーター・フラックマン、ジョン・アヴネット、ブラッドリー・J・フィッシャー、リック・シュウォーツ
脚本:マーク・ヘイマン、アンドレス・ハインツ、ジョン・マクラフリン、ジョン・マクラフリン
撮影:マシュー・リバティーク
音楽:クリント・マンセル

出演:ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス、バーバラ・ハーシー、ウィノナ・ライダー、バンジャマン・ミルピエ、クリスティーナ・アナバウ、ジャネット・モンゴメリー


映画「ブラック・スワン」個人的感想

清らかな乙女は、悪魔の呪いによって白鳥に姿を変えられてしまう。この呪いがとけるのは、王子の真実の愛だけ。でも、王子の前に黒鳥が現れて、王子を誘惑してしまうのだ。白鳥は打ちのめされて自ら飛び降りて死んでしまう。

死によって、ようやく乙女は開放されたのだ。

白鳥の湖のお話。

ニナ(ナタリー・ポートマン)は、バレエ団の中でも、努力に努力を重ねて、ようやくプリマの座につき、白鳥の湖を演じる事になったんだけど、どうしても黒鳥の役を掴みきれない。バレエ一筋で今まで悪いコトとかしたことなかったし、恋もしたことがないのに、王子を誘惑する黒鳥だなんて、演じられないのだ。

白鳥の役はそのままで完璧なんだけどねぇ・・・。

ニナが演じるのは清らかな乙女の白鳥と、エロく官能的に男を誘惑する黒鳥の一人二役。

私的には、久々に面白い映画見た!って感じで大ヒットです。今までバレエ以外、何もしたことのなかったニナが、どんどん黒く染まっていく様子は迫真。

たぶん、もともと自傷癖かなんかがあって、どっかおかしい。そりゃ、あの母親に育てられたらそうなるか、って感じの母親だしね。あきらめた夢を娘のせいにするんだもん。「28才の時、あなたを生むためにキャリアを捨てたのよ!」って。こんな親、イヤだわ。怖。

ハンパない幻覚に悩まされ、すべてにおいて完璧を追求して、

ああ、そっか。
こうやって、心が壊れていくんだな。

と思った映画でした。

清らかな乙女の白鳥が死をもって開放されたように、ニナも死によってでしか、自由になれなかったのかも知れない。

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