息子2歳。発語が遅いので保育所入所を薦められる。

半年ほど前に1歳6か月検診を受けた息子は、歩くのとおしゃべりが遅いのとでひっかかり、2歳になった頃にまた診せに来てねと、黄色い紙の予約票を受け取っていた。発達相談だ。

あのね、息子はちょっとゆっくりさんなだけで、何も心配することないわよ。すくすく成長してるわよ!絶対大丈夫!

と、何にも気にしてないフリをしていたが、本当はちょっと気になっていた。周りの言うことなんて気にするもんかと思っていたけど、私のお母さんは病気してしまって育児を相談できるような状態じゃないし、夫のお母さんはすでに他界してるしで、育児に関してまともに相談できる相手がいない私は、無駄に不安になっていた。ように思う。

先日、2歳になったばかりの息子を連れて役所の発達相談に行ってきた。

歩くことは何の問題もなかった。半年前は、みんなが走り回っている中、よちよち歩きで母ちゃんにしがみついてばかりだった息子だったけど、今じゃ、地下鉄の駅の階段をを全部ひとりで昇りきる。息子の足を触診した医師だって、太鼓判を押してくれた。

今じゃ手だって繋がなくても平気。まかせて!

ただ、言葉はいまだに出てこない。半年前から出てきている言葉は、「嫌!」の一言だけ。嫌な時に、嫌だという。今でもそれだけだ。自己主張はしっかりしているし、こちらの話す言葉も理解しているようだけど、もうそろそろ2語文を話してほしい頃に、「嫌!」以外の単語が出てこないのは、やはりちょびっと問題なようで・・・。

そもそも、居酒屋なんかで大人に囲まれて育っているのがいけないんじゃないか・・・とははっきり言われなかったが、まさしくそんな雰囲気で、同じ年頃の子供たちともう少し囲まれた方が・・・、てな感じで、

来年の春からの保育所入所を薦められた。

本当のことを言うと、私もそれはすごく悩んでいたので、今、保育所入所の一斉申し込みの真っただ中だし、

初めて、保育所見学に行ってきた。

もし保育所に入所させるなら、近所だし、評判もいいし、温水プールもあるし、ここだよな~と、勝手に思っていた園だ。

その日はあいにくの雨だったが、2歳の息子より少し大きいお兄ちゃんとお姉ちゃんが、運動会に向けて先生のもと、一生懸命にみんなで練習していてほほえましかった。

園の保育方針や料金に関することなどの一通りの説明を受けた後、実際に子供たちの部屋を見て回った。知らない所でムズカシイお話をされて不安全開だった息子だったけど、途中に息子の大好きな絵本、はらぺこあおむしのあおむしがいっぱい貼ってあって、「わお!」と、息子はちょっとだけ自分を取り戻して落ち着いたようだった。安心したのだと思う。あおむし万歳!

ひとつ大きなお兄ちゃんお姉ちゃんの部屋では、トイレトレーニング用におまるが置いてあったりした。みんな自分でパンツを脱いだりして、すごいねすごいね!と、母ちゃんが興奮してしまった。ぷ。

息子と同じ年のお友だちの部屋に着く頃はちょうどお昼時で、みんなが給食をいただいていた。慣れないスプーンやフォークを一生懸命使って、みんな、食べる練習をしていた。すごいねぇ。すごいねぇ!!!

私たちを連れて園を案内してくれた先生が部屋に行くと、みんな、ものすごくうれしそうだった。きっと、優しくて素敵な先生なんだろう。

思いやりを育む。

素敵な方針だ。

息子は発語が遅い。だから、子供たちと触れ合った方がいい。いろんな刺激を受けることができるし、対大人と違って、対子供というのは容赦がないから。なるほど、それはとってもよくわかる。

でも。

でもでもでも。やっぱり、保育所に入れるのやめました。

保育所に何かしら問題があるとかいうわけでは、決してありません。

自営業してるし、介護の必要なおばぁちゃんがいるし、仕事と介護と子育てって、「お母さん、あなた大変でしょう?!」みたいなことを言われるんだけど、

別に。

って感じなんです。むしろ、ここで息子と離れるなんて考えられない。

なんでまだ2歳なのに。別にみんなが思うほど大変じゃないのに、たかがちょこっと発語が遅いだけで保育所に入れねばならないのか?入れなくてもきっとすぐ喋ると思うのですよ。この先、嫌でも集団生活していかねばならないから少しでも早く慣れておいた方がいい。という意見もわかるけど、別に3歳からでも、4歳からでも、いいかな?とい思っちゃうのです。

どうせすぐに私の手から離れていってしまう。

こんなに「母ちゃん大好き!」でいてくれるなんて、多分、本当に今だけ。

もう2年も経ちました。子供の成長って本当に早い。きっとあっという間に大人になって、自分の好きなことを追い求めていってしまう。それに、そうであってほしい。

「保育所入れた方が、絶対楽ですから!」

母ちゃんは、別に苦じゃないんです(笑)

片手で抱っこしながらフライパン振るのも、息子連れて仕入れ行ったり仕込みするのも、お昼寝しなくてよくわからないアニメ見るのも、せっかく挟んだ洗濯物放り出さして爆笑されるのも、土鍋でカンカンされるのも!(謎!)

父ちゃんも反対してくれました。

別にもう少し家におったらいいやん。大丈夫。絶対、いつか喋るって。

保育所に入所させるメリットはたくさんあるんだろうと思うのです。みんな、そう言うから。でも、昼間は一緒に居れるから。夜、店が忙しい時とか、予約入ってる時とかに見てくれるならちょっと考えるけど。

発語が遅い。

なんて、そんなの長い人生で見たらものすごくチョットのことじゃない!

ということで、来春の保育所入所は見送ることにしました。もっと他に保育が必要なご家庭があるかもしれないのに、「頑張れば見れるんだけど発語が遅いから保育所行った方がよくない?」的な感じで行くのも、実際どうかと思うし。

でも、2歳児は少ないんですって。待機児童の問題とか色々ありそうだから、入れるうちに!とかも思ってしまいがちだけど、うちらの自治体では、まぁまぁ余裕そうです。

てゆーか、いろいろ述べましたが、単純に子離れできない母の言い訳です(^^;

なんなら息子をぎゅーっと抱きしめたまんま、宇宙の彼方に駆け落ちしたいくらいです!(笑)

父ちゃんの所に行くんだ!ってまま、靴下を握りしめて寝ちゃいました(^^)

行ったら行ったで、酔っ払いのお客さんにからまれるだけなのに(笑)

息子も父ちゃんも母ちゃんも、おばぁちゃんも猫のマルコも、

みんな仲良し家族です(^^)

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