母がくも膜下出血で倒れてから24時間経過した頃

一人暮らしをしている母がくも膜下出血で倒れて救急搬送されたものの、手術しても植物状態との宣告を受け、ICU(集中治療室)でいろんな管につながれながら後は死を待つばかりとなってしまった次の日。

1歳になるばかりの息子を抱えながら病院へ。
面会したくともICUには子供は入れない。
なので妹と待ち合わせて面会の間だけ息子を見てもらいますが、大泣きする息子。

母の手をさすったり、母が一緒に暮らしていた猫ちゃんの話をしたり(きっと心配してるだろうと思って)、少し見ない間に大きくなった息子の話をしたり、いざとなると言葉にできることがとっても少ない。

というか、言葉が出てこない。

また明日来るからね。

言い残してICUを出て、ぎゃんぎゃん泣いてる息子のもとへ。

主治医の話では、おそらくまた脳動脈瘤が破裂するだろうと。
それは今日かも知れないし、1週間後かもしれないし、2週間後かもしれないし、1か月後かもしれない。
でも、その時は何も処置することなく母を見送ることになる。

本当に、これでよかったんだろうか。

何度も何度も自問する。

昨夜の決断は本当にそれでよかったんだろうか。

たとえ植物状態でも生きて、生きて、生き抜いてくれたら、もしかしたらいつの日か目を覚ますんじゃないだろうか。

ただ生きてさえいてくれたら、それでいいんじゃないだろうか。

やっぱり手術した方がいいんじゃないだろうか。

脳動脈瘤が破裂したことによってダメージを受けてしまった脳を治せる手術ではないのは、よく理解したつもりだ。
でも、何もせずにただ死を待つだけなんて、、、。

きっと、妹も同じ気持ちだったんだと思う。

主治医に詰め寄った。
本当に目を覚ます可能性はないんでしょうか?
意識は戻らない?
ただの1%も?!

困った顔をした若い脳外科の医師は、やはりその可能性を否定した。
そんなのが可能なら、グレード4という最初の診断が間違ってたことになると。

がっくり意気消沈して、私たちはまた解散する。
母がくも膜下出血で倒れてちょうど24時間といったところだった。

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