母が倒れた時の手続きをあれこれを振り返る

猫と一緒に一人暮らしをしていた母がくも膜下出血で倒れた。幸い命は助かったが、高次脳機能障害と右側の片麻痺、失語の後遺症が残り、介護が必要となった為、もう一人では暮らせなくなってしまった。

気持ちだけではどうにもならないお役所手続きやお金のことを考えてみる。
もちろん、母の場合に限る。

  1. 飼い猫と住宅について
  2. 猫は引き取り、母の荷物も業者に頼んで我が家に持ち込み、家を空っぽにした。荷造りをしながら貴重品を探す感じになった。持ち家のマンションだったため、管理会社に連絡。郵便ポストに不要なチラシが入っていたら捨ててもらうようにお願いした。郵便物は転送届を出しておいた。無駄な光熱費がかからないよう、ガス・水道・電気を止めた。

  3. 役所に行く
  4. 高額療養費の限度額認定証をもらって病院に提出。障害者手帳の申請は倒れてから半年後に行うように教えていただいた。この先、どうすればいいのか途方に暮れている頃で、どうにか国の助けはないものか訴えたが、けっきょく何もなかった。

  5. 介護認定調査
  6. リハビリ病院に調査員がやってきて行われた。要介護4となる。これに関してはこちらはほとんど何もしていない。

  7. 役所その2。住所変更と世帯分離の手続き
  8. 退院後は母と同居することを決めたので、住所変更の手続きを行った。転出届けは郵送で完了した。同居はするが、念のため、世帯は別とした。転出も転入も、またそれに伴う国保の手続き、介護保険の手続き、介護保険の負担限度額証、印鑑登録、すべてにおいて委任状が必要だったが、母に字は書けないので私の代筆である旨を一筆書いた。

  9. 住宅とお金について
  10. 空にした母のマンションだったが、持ち家だったため、毎月の管理費・修繕積立金が口座振替されていた。この金額が母の唯一の収入である老齢年金のおよそ7割を占めていた。必要な国保料や介護保険料を支払うと手元にはほとんど残らない。貯蓄を崩しての生活となってしまっていた。これではいつか生活が破綻してしまう。そこでマンションを賃貸に出して月々の糧とすることにしたが、賃借人は未だに決まらない。

  11. 固定資産税の減免がなくなる
  12. 母の唯一の収入である年金が少なく生活に困窮していたので、固定資産税を減免されていたが、あくまで「自分が住んでいることが条件」らしく、同居を決めて住所変更を行ったことで、減免がなくなった。こんなに困っているのになんでだろうと思ってしまう。

  13. 障害年金は65歳以下
  14. 老齢年金が障害年金に変われば、少しはましになるのじゃないかと、年金事務所に行って事情を話してみたが、障害年金は「その障害をおった日が65歳以下でなければならない」のだそうだ。くも膜下出血で倒れた母はその時67歳。要するに、「年とれば誰だって病気するでしょう。そこに年金は使えません」ということらしいのだ。そういわれてみればそうだ。納得して帰ってきた。

  15. ならば生活保護か
  16. 同居を決める前、まだ施設入所を考えている頃に生活保護を申請することも考えた。たとえ施設に入所したとして、この先何十年、どうやってその施設代金を払えというのか。いつか確実にお金はなくなってしまうのだから。しかしやめた。もしかしたらこの先、どうにもならなくなって国に頼らざるをえなくなる日がいつかくるかもしれないが、その時はその時。また考えればいい。

  17. 二重に支払った入院費はどうなるのか
  18. 1か月の途中で転院があり、それぞれの病院でいったん、入院費を支払ったが、病院が2か所あるので、高額医療費の限度額を超えている。この差額はどうすればいいのかと役所に問い合わせた。心配せずとも、勝手に保険給付課から高額療養費支給申請書が届いた。口座情報を記入して送ると差額分を振り込んでくれるようだ。期間は2年あるので、まとめて申請してもいいそうだ。

以上、母がくも膜下出血で倒れてから半年の間に行ったことである。
まだまだこの先色々な手続きが出てくると思うので覚書として残しておきたい。

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