猫のマルコ(16歳)との出会い。

毎夜、息子を寝かしつけてから夫が帰ってくるまでの2~3時間ほど、私のおひとり様タイムがある。

映画やドラマを見たり、本を読んだり、インターネットしたり、1歳8か月の息子に荒らされ放題の引き出しの中身を地味に整理してみたり、溜まった郵便物をファイリングしたり、へそくりを確認してムフフとしたりする。

350㎖の第3のビールをちびちび飲みながらの、ほっと一息、至福の時間である。

それを一生懸命、邪魔する猫ちゃんがいる。16歳のマルコじぃさんだ。
去年の10月まで母と二人暮らしをしていた猫ちゃんだったが、母が倒れてしまったため、今は私たちと一緒に暮らしている。

思えば16年前、まだ私が馬鹿みたいに飲み歩いていた頃、大阪の繁華街・梅田で拾ってきた猫ちゃんだ。

友だちと飲みに行く約束をしていて、待ち合わせ場所に行く途中、どこからか猫ちゃんの鳴き声が聞こえてきた。かぼそく鳴いていて、その鳴き声は明らかに子猫だった。どこだどこだ。すでにその日の作業は終了したと思われる工事現場の、赤い三角コーンの向こう、鉄柱のようなものが積まれた奥の方に、小さい、本当に小さい、猫ちゃんがいた。放っておいたら死んでしまう。そう思ったが、私の手はとてもそこまで届かなかった。

気にしつつも友だちとの待ち合わせ場所に向かい、酒を飲み、やっぱり気になって気になって、一緒に飲んでた友だちも一緒に、また、その場所に向かった。
しかし、もうどこかに行ってしまったようだった。そっか。無事かな?大丈夫かな?

その時、マルコが鳴いた。

ここだってばー!って感じに聞こえて、当時、流行していた「バケツ」というタイプのヴィトンのかばんに放り込んで、終電近い、阪急電車に乗って帰ってきた。カバンの中でオシッコされたのを今でも忘れない( ̄- ̄;)

(左が子供時代のマルコ。右がみーこ)

そして、寮暮らしで一緒に暮らせない私は、母のもとにマルコを連れて帰ったのだ。

母はすでにみーこという猫ちゃんと一緒に暮らしていた。
マルコは、一生懸命、みーこに猛烈アタックを繰り返していたけど、ことごとくフラれていた。まるで、今の1歳8か月の息子とマルコみたいだ。

実家にいた頃は、私が小学生の頃からずっと、どこかで拾ってきた猫ちゃんがいつも一緒にいてくれた。小さいときは、猫と遊んでできたひっかき傷が少し誇らしげだった。

もう16歳のマルコは、とてもおじぃちゃんだ。
息子の物心がつくまで、生きられないかも知れない。

私だけでなく、夫も、息子も、マルコに癒されている。
長生きしてほしいなぁ。
ほんとに長生きしてほしいなぁ。


なにか訴えたそうだ。
とりあえず、ごはんはよく食べる。
食欲旺盛なので、今のところ心配はなさそうだ(^^)

母が帰ってきたら、きっと喜ぶだろう。

にほんブログ村 子育てブログ 親バカへ
にほんブログ村



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA