親子で楽しむアニメ『ダンダダン』!
最近、9歳の息子がU-NEXTでアニメを見るのに夢中です。
「何を見てるの?」と聞くと、『ダンダダン』というアニメだと教えてくれました。小学校で流行っているそうです。
「どんな話なのかな?」と思いながら洗濯を干していたら、アニメの中から驚くセリフが!
「あなたのバナナをください!」
これを聞いた瞬間、「えっ!?😳 バナナとは?!」ってなり、どんな内容か気になって一緒に観てみることにしました。
そして万一の場合は、上手に言い聞かせて視聴をやめさせねば。
という、母使命を持ちながら。
『ダンダダン』の「あなたのバナナ」?
ストーリーは宇宙人や幽霊、妖怪が登場する世界です。
あなたは幽霊や宇宙人を信じますか?
実はわたしは、どちらも信じています。
というか、
「自分が見た物しか信じない」
タイプではない。
といった感じなので、へんてこなお話も大好きで、すんなり受け入れ可能です👍
ただね、もしも「ダンダダン」が、「ガンツ」っぽい感じなのなら、
(ガンツも大好きだけど)息子(9)にはまだ早いな~と思ってました。
そして、「あなたのバナナ」という驚きのセリフは私の想像通り、男性性器を指してはいましたが、
セルポ星人という宇宙人が研究のために必要としているという設定でした。セルポ星人はクローンだから、個体差が出なくて困っているそうです。なので、地球人の繁殖方法を研究したいと。
なるほど。
そこは描かれ方がコメディタッチなので、まぁ笑いながら見られます。(それにもう、息子はこのシーンは見ちゃってるわけだし)
だけど、主人公の一人である少女、ももちゃんがセルポ星人に襲われるシーンは少し大人向けの描写もあるので、
これから小さな子どもと一緒に見る際には、そこだけ注意が必要かもしれません。
息子に言わせるとこのシーンは「ぐろい」らしく、「母ちゃん、見るの嫌なんじゃない?」と、逆に心配されてしまいましたので、我が家の場合は、結果、なんともありませんでした。
実際のところ、母として心配しすぎだったようです。
(繰り返しますが、すでにもう、見ちゃってるわけですし💦)
ジャンプで連載している作品かと思っていましたが、ジャンプ+(プラス)で連載中の作品なのですね。どうりで、少年漫画と青年漫画の間のような、描写が時々あります。
でも、テンポの良いストーリー展開に、キャラクター同士の掛け合い。また、それぞれの個性的なキャラクターがとても魅力的で、作品の面白さに惹かれていきます。
すごく面白い。
わたし、そもそもがマンガ大好きなんで、ぐいぐい引き込まれてしまいました!
「ダンダダン」アクサラとアイラのエピソードが好き
私が最初に心つかまれたのは、アクサラとアイラのエピソードです。
娘まで取られて、人生に絶望した可哀想なお母さんが、自殺をしたのち、悪霊になってしまうお話で、同じ「子を持つ母」として感情移入してしまい、目頭が熱く・・・
そしてまた息子に心配されてしまいました🙈
「母ちゃん、ここは悲しいシーンあるけど大丈夫?」って🥺
いえ、大丈夫じゃなかったです。
アクサラ、可哀想。
こんなことがあったら、そりゃ、悪霊にだってなってしまうわ。
と、思わずにいられません。
「あなたを守りたかったのに、あなたを傷つけてしまってごめんなさい」
・・・じわっと泣きそうになりました😭
「ダンダダン」の私の好きなキャラクター
ももちゃん
まず、しょっぱなです!
いじめっ子からオカルンをさりげなく守ったシーンがいい。
この女の子、かっこいいな。素敵だな。
と、思いました。
それに、自分が意識を失っている間に、オカルンの身に起きたことが心配で、
星子おばぁちゃんに、
「エセ霊媒師なんて言って、ごめんなさい!」
って手をついて謝るシーンも、大好きです!
なかなか、できないと思う。自分のためには。
それを、オカルンのためにしたところが好き。
オカルン
変身したオカルンがとにかくかっこいい!
鬱でネガティブで萎え萎えなのに、
見た目までかっこいい!
その、見た目が不思議で素敵。
口のところ!
なんだか、ジッパーみたいで「あれ?どうなってんの?」って、こちらの体が傾ていしまいそうになります。
んん?って🤣
覚醒オカルンの活躍を見るたびに、なんだかワクワクするし、覚醒オカルンの時だけ「ももちゃん」とか「あいらちゃん」とか、女の子をちゃんづけして呼んじゃうところも可愛いです。
星子姉さん
ももちゃんのおばぁちゃん(というにはあまりにも若くて可愛い!)で、霊媒師の星子姉さん!
常に煙草を口にくわえてるのが、本当は嫌だし(もしかして霊媒師的な理由があるのかも?)、口も悪いんだけど、本当に心が優しくて大好き。
オカルンが星子ばばぁにお金を持って行ったとき、
「私に返してどうするんだ。困ってる人に返せ。それがお互い様っていうんだ」
と言ったシーンがすごく印象的で、心に残ってます。
彼女の強さと優しさが感じられて素敵だったし、「お互い様」の意味を教わりました。
わたしも、せこい人間にならないようにしたい!
ダントツ大好きな招き猫のターボババァ!
酸いも甘いもすべて知りつくして、達観した感じのあるターボババア。(この人何歳?🤣)
どんな理由で霊になったのかはわからないけど、トンネルの中で少女たちの地縛霊と共にいたターボババァが、星子の力で、
精神だけ招き猫に入ってしまった。
(霊力はオカルン)
招き猫の中でなんにもできずに、口だけ達者なターボババァの、どことなく哀愁と愛をかんじる毒舌っぷりが大好き。
なんにもできないくせにね🤣
あ。
食べるだけはできてるみたいでした。
招き猫なのに🤣
「ダンダダン」親子での楽しみ方
息子はお気に入りのキャラクターを描いたり、
これ▼(息子作)
息子(9)の描いたターボババァ
主題歌を練習したりしています。
『マッシュル-MASHLE-』の主題歌(Bling-Bang-Bang-Born)を歌っていたアーティスト「Creepy Nuts」が「ダンダダン」の主題歌「オトノケ」を歌っているので、歌えるようになろうと一生懸命、頑張っています。(ちなみに『マッシュル-MASHLE-』も、アニメを一緒に見ました。)
我が子ながら、その姿がとても可愛い。
そして子供の覚えの早さにびっくりしています!(毎日、聞かされてます)
怖いシーンもあるので、夜や暗いところを怖がるようになってしまいましたが、(それまでは信じてなかった幽霊の存在を「ダンダダン」で信じるようになったので。特に、ジジの回から登場する「山の怪・邪視」が怖かったみたい。)
まぁ、遅かれ早かれ、通る道かなと🙄
息子は怖いんだけど見てしまうという、「怖いもの見たさ」を覚えたようですね。
こういった体験も子どもの成長には必要だと思います。
夏休みの昼間に「あなたの知らない世界」を見て、トイレに行けなくなってしまった自分の小学生時代を思い出しました🤣
アニメがはぐくむ優しい心
息子がアニメや漫画を楽しむ姿を見ると、私も子どもの頃に好きだった漫画やアニメを思い出します。
私も子供の頃はともかく、今でも、マンガや音楽、小説が大好きで、それらに育てらたと思ってるくらいです!多大なる影響を受けました。
本や映画、音楽は、子供の心を優しくはぐくんでくれるんじゃないかなぁと、勝手に期待しています😊
それに親子で一緒に笑ったり驚いたりできる時間は、大切なひとときだし、こうして親子で感想を共有するのは、楽しいですしね!
コミック版も楽しい!
息子が「漫画も読みたい!」と言うので、U-NEXTのポイントで購入しました。もちろん私も読みました。(というか、私の方がハマってます)
まだ、7巻までしか読んでませんが、来月、またU-NEXTでポイント購入したいと思ってます。
コミックの最後に、オマケのショートストーリーがあるのですが、それがいつも「ほっこり優しくて面白い」です。
ターボババァが捨て猫を拾うエピソードでは、ターボババァの温かさに心が癒されます。ちなみにこの猫ちゃんは、アニメのエンディングに出てました。
なるほど。
キャラクターたちの表には出てこない魅力を知った上でアニメを見ると、さらに楽しめますね😊
U-NEXTで『ダンダダン』を観よう!
今回紹介した『ダンダダン』は、U-NEXTで視聴できます。アニメだけではなく、ポイントを使ってコミックも購入可能です!
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来月、ポイントをもらったら、またコミックの続き(8巻から)を読みたいと思います!📚(ちなみに現在は18巻まで発売されているようです➡「ダンダダン」最新刊18巻のkindleはこちら)
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