実体験。独身時代のマンション購入は賭け。私は賃貸派。うまくいくとは限らない。

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資産形成勉強中
独身時代のマンション購入は賭け?うまくいくとは限らない!

居酒屋なんて商売をしていると、それはいろんなお客様がいらして、今日はこんな相談事を頂きました。今年38歳になる独身女性。今は1LDK 家賃75,000円のハイツにお住まい。3年目。

マンションを買おうと思ってるんです。一生払う家賃がもったいなくて。〇〇のあそこのマンションとかいいなって。どう思います?

ちー母ちゃん
ちー母ちゃん

絶対、やめときなさい。

はい、あっさり一言で終了です。

マンションを購入するなら勉強必須。計画的に!

ちなみに〇〇のあそこのマンションとは、大阪市外れの方、駅から徒歩12分ほどの60~70㎡のファミリータイプのマンションです。おそらく築10年ほど、中古価格で2200~2500万円くらいだと思います。

なんでそんなことを知っているかというと、このマンションが新築で売りに出されていた頃に私も独身でマンションを購入しているからです。33歳の時でした。実際には違うマンションを購入しましたが、一応、このマンションも候補に入れていたのです。

彼女は38歳独身。

手持ち資金はゼロ。なので35年のフルローンを変動金利で組みたい。

ちなみに現在、FXにはまって作ってしまった借金があって返済中だとか。

バカじゃないの?としか言いようがないです。はい。

ちー母ちゃん
ちー母ちゃん

まず借金を返して貯金してから考えなさい。

でもそんなことしてたら時間だけが経っちゃって、ローン組めなくなる気がして・・・。毎月の返済額が家賃と同じなら、1年でも早くローン組んで買っちゃった方がよくないですか?

いやいや。あのねぇ。

住宅ローンだけじゃありませんよ?支出は。

購入時には諸費用とかいるしね、そもそも借金あって住宅ローン通るのかな?いやまぁ無事にお金貸してもらえてマンション買えたとしても、固定資産税だってかかるし、管理費だってかかるし、修繕積立金なんて年々上がっていくんだけど、その辺、ちゃんと理解できてますか?

新築マンションならそんなすぐに設備が壊れたりすることもないだろうけど、いいですか?マンションに限らず、物はいつか壊れる運命なのですよ。自分でちゃんと直せますか?その時のためにちゃんとお金置いておけます?大家さんに頼るわけにいかないんだよ?大丈夫?

だいたい、住宅ローンの金利はもったいなくないの?

家賃が勿体ないというけれど、果たして住宅ローンの金利は勿体なくないのでしょうか?

いくら低金利だから今のうち!とはいえ、変動金利0.625%で計算してみても、2500万円を35年のローンで借りた場合の総返済額は、

27,840,120円

ですよ。2,840,120円も利息払ってるんですけど!!

これは勿体なくないのか!

しかも、いつか金利が上がるかも知れない。そしたら返済額も当然あがっちゃいます。

まぁしかし、これについては何とも言えません。

低金利はいつまで続くのか

いつか金利が上がるかもしれない!

なんてセリフはもう何十年も前から聞いてる気がします。

実際、私が独身時代にマンションの購入を決めた11年前も超低金利でしたよ。35年の変動金利フルローンで購入しました。借金はなかったけど(笑)

その時は確か1.625%とか、そんなもんだったと思います。

今の方がよっぽど低金利。

うまくいけば、あと35年くらい超低金利でいけるかも知れませんね。こればっかりは予測不能。

「大丈夫。金利が上がったんなら、きっと給料も上がってるよ~♪」

なんて楽観志向にはもうなれません。私。

マンション購入は目的によると思う

そもそも、いったい、何のためにマンションを購入するのか?というと、

彼女の場合は、ただただ、どうせ家賃払うなら同じくらいの金額でローン組んで買っちゃった方がいいよね♪いつかローンが終わったら自分のものになるし♪

という、ものすごく安易な発想からですが、だいたいの方のマンションを購入する目的といえば、

終の棲家を探すため

だと思います。
つまり、生涯を過ごすつもりで購入する住宅です。
本来ならこの場合、マンションだろうが戸建てだろうが、都会だろうが田舎だろうが、多少、予算をオーバーしようとも構わないんじゃないんだろうかと思います。
死ぬまで自分がそこに住む気で買うのですから。
納得のいくまで満足できる物件を探すべきだと思うんです。
その人の価値観にもよるでしょうが、住宅購入が人生のモチベーションアップにつながるかもしれませんしね。
それに、年金生活になってから家賃を払い続けていく体力なんてないわ。
というご意見。ごもっともです。
でも実際のところ、思いもよらないことが起きる。というのが人生でして、「終の棲家」として買った住宅も意外とハイリスクなんじゃないかと思うこの頃です。
(天災とか、病気とか。)

私が独身時代に購入したマンションのこと

もともとインテリアや間取り図を見て家具の配置換えを楽しんだりするのが大好きだった私は、どうしても自分だけの家が欲しくなりました。30歳の時です。

ネットを使ってあらゆる資料を片っ端から請求し、3年かけて希望の住宅を探し、悩みに悩んでピックアップしたマンションの中から、すでに竣工していたマンションを1軒、モデルルームを2軒、合計3軒ほど足を運んで3軒目の新築マンションで決めました。

大阪のど真ん中。歩いてすぐそこが心斎橋という好立地。1LDK・33㎡のデザイナーズマンションで当時2230万円でした。頭金なし、変動金利35年のフルローンで組んで、毎月の住宅ローン返済額と管理費が合わせて8万円ほど。

確かに、賃貸で住んだら12万円ほどのお家賃になったと思うので、固定資産税を考えに入れても購入した方がお得です。

しかしこれにはちょっとしたカラクリがあるのです。

わたしは、もともと10年間だけ自分で住んだら、後は賃貸に出すか売ろう!

そう決めて購入を決めたマンションだったのです。

なので、10年後も確実に売れるであろうマンションを自分なりに選んだつもりです。

当時、勤めていた会社の近くのマンションなどは、郊外なので同じ値段で倍以上の広さのマンションが買えたのですが、果たしてこのマンション、10年後に売れるのか?売ったらいくらくらいになる?残債オーバーで売れないなんてことにならないかな?

そう思うと怖くて購入には踏み切れず・・・。

3軒目に見つけた新築マンションならきっと大丈夫だろう。なにせ、人口が増えている町だったので。

実際には7年ほど住んだところで今の夫と出会い結婚し、かわいい子供にも恵まれて手狭となった為、私たちは店の近くに賃貸マンションを借りることに。マンションは知り合いの不動産屋さんにお願いして売りに出してもらいました。

これが1年ほどであっさりと売却。ローンを返しても130万円ほど手元に残りました。ラッキー。

ちなみに余ったそのお金は株式投資に回しています。現金で持ってた方がよかったかも(笑)

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マンションを売りに出している1年間は、「不動産屋さんに借り上げてもらう」という形にしたので、住宅ローンと自分たちの居住する賃貸マンションの家賃が2重になるということはただの1度もありませんでした。

本当にツイてました(笑)

持ち家という負債

果たして持ち家は本当に資産と呼べるのでしょうか?

終の棲家は、自分たちが死んだそのあと、一体どうなるんだろう?

私の母も小さな単身者向けのマンションを購入して住んでいたのですが、くも膜下出血を起こして倒れ、脳と身体に障害が残ってしまい、とても一人で暮らしていける人生ではなくなってしまったのです。

1歳になったばかりの息子を抱えて築40年を超える母のマンションを整理していると、グッタリ疲れ切っている私に追い打ちをかけるかのように、天井からピタピタと水が落ちてくるんですよ。

40年も経つとね、水道管にもひびが入ったりなんかするんですよね。

あの時は、本当に、泣きそうになったなぁ。

上階の方の持ち物だったので(水道管が)上の方が直してくれましたけど、母の部屋だって、いつどんな不具合を起こすかわからないわけでして、母には申し訳ないと思いつつ、私は売却を決めました。仕方なさそうに、母も頷いてくれました。

私の結論。賃貸という選択

いつかまた考え方は変わるかもしれませんが、いまのところの私の結論は、賃貸でじゅうぶん。

確かに、一生、家賃を払い続けるのは困難かもしれない。

だけど家を買うと、その土地に縛られます。

それに私たちにもしものことがあった時、持ち家があったら逆に息子に迷惑かけそう。

40歳で授かったまだ3歳の可愛い息子には、できるだけ迷惑をかけたくありません。

なので持ち家ではなく、他の形で資産を残していけたらいいな。

でも家が好きなので、またいつかいい話があったら、資産を回すくらいのつもり(?)で購入できたらいいけどなぁ。どうかなぁ。と思ってます(笑)

金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人たちは負債を手に入れ、それが資産だと思い込む。

金持ち父さん貧乏父さん/ロバート・キヨサキ

とりあえず一度は読むべき名著だと思います。

それでもマンション購入したいならば勉強必須です!

まずは片っ端から資料請求。送付されてくるカタログを比べているだけでも何となく勉強になります。少しづつ語彙が増えてくるんですね。マンションは思いつきでは買えない高い買い物なので勉強、勉強、勉強あるのみです!

私もマンションを買おう!

と思ってから実際に購入するまで、丸3年かかりました。

その間、けっこう勉強しました。というか自然とそういう情報が飛び込んできてました。

これから住宅購入をご検討中のみなさまにも素敵な情報が飛び込んできますよう・・・。

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