母の戯言「あまり早く大人にならないでね」
子どもの頃はお月さまでウサギが餅つきしていると思っていました。ほんと。なかなかメルヘンな気分になるじゃありませんか。いつもお月さまは、夜になったらお日様の代わりにニッコリと顔を出して、夜空を明るく照らしてくれるのです。しかも夜道を歩いていたら必ずついてくるしね。お守りみたい。
と思っていたけど、実はくるくる周っているのは地球の方だったって、小学生になったら習うのよね。そして知識を得るにつれ、知らないことの方が多いことは忘れて、なんでも説明できることばかりのように感じるんだわ。解明されてないことの方が多いのに。😩
人の想像力って、放っておいたら無限に広がっていくのに、リアルな世界が端から押し寄せてきてコツコツ壊していくんだよね。ファンタジーとリアルの領域争い。そうこうやってるうちに大人になる頃にはほとんどの人の中でリアルが圧倒的勝利をおさめているのに、いったい、ティム・バートン(ナイトメアー・ビフォア・クリスマスとかシザーハンズ、チャーリーとチョコレート工場の監督)とかの頭の中ってどうなってるんだろう?😆
すごいわね!
でもあれだな。「こども心を忘れてないあなたが素敵💖」とか、「少年のような心の持ち主」とかいうセリフは、正直言ってウザいな😆(現実見ろや!ってなるもんねwww)
まだ幼い息子(6)を見てると思うんだよね。どんな子になるんだろうなぁ。いつまでも夢想家みたいなのも困るけど、あんまり早く大人になるのも寂しいなぁ。
お空にある雲がなんで自分についてくるのかとか、まだ明るいのになんでお月さまが出てるのかとか、こないだまで質問攻めにしてきたくせに、
今じゃ「自転やろ!!」って言ってくるんだよ。ドラえもんで見たんだって。早くない?そんなものなのかな?🤣
そんな息子はこの春、小学生になります。😆👍👍
月でも書けるボールペン
宇宙開発のNASAから依頼されて、無重力状態でも書けるボールペンというのがあるのをご存じですか。
アメリカンジョークなのか?
NASAが人類を宇宙へ送り込む計画を立てた時、ある問題が発見した。無重力状態ではインクが落ちてこないため、ボールペンが使えない。これでは大切な記録が残せない。NASAの科学者はこの問題に立ち向かうべく10年の歳月と100億ドル以上の予算をつけて研究を重ねた。そしてついに、無重力でも書けるペンを開発した!
一方、ロシアは鉛筆を使った。
有名なアメリカンジョークなのですが、人類の英知が詰まったこのボールペンは確かに存在して、販売されているのですよ。なんか夢があるわぁ😊
FISHER(フィッシャー)スペースペン
宇宙好きさんへのギフトに良さげ。
それは果たして問題か?という問題
先のNASAの話だけど、ようは記録が残せればいいんだよね。だから鉛筆でもよかったのかも。(ちょっとググってみたけど、今じゃロシアもこのスペースペンを使ってるらしい)
問題があると答えを探すのに夢中になってしまうけど、果たして本当にそれは問題なのかしら?🤔
と、自問しながら、大事なことを見失わずに生きていきたいわ!😊
解決は1行。/細田高広
偉大な人ほど少ない言葉で多くを伝える。小者ほど多くの言葉を使う割に何も伝えない。 ラ・ロシュフコー
たとえば映画「タイタニック」のプレゼンは豪華客船でのロミオとジュリエット。「エイリアン」は宇宙船での「ジョーズ」
みんな1行。
NASAのアメリカンジョークのくだりも、こちらの本「解決は1行。」から学ばせていただきました。
キャッチコピーを勉強するつもりで読んだけど、言葉の使い方ひとつで人間関係も変わってくるわけで、人との付き合い方、家族との接し方、交渉の仕方なんかも学べます。
相手の気持ちになること。
言葉と言うのは相手ありきのことなんだから、当然のことなのに、ついつい自分本位になってしまって、反省です。
鬼の子:「ボクのお父さんは桃太郎に殺されました。」
「I(私)」ではなく「We(私たち)」で考える目線を持ちたいと思います😊
おわりに
「お月さまがついてくるのは、あなたのことが好きだからだよ💖」が最近は通じなくなってきて、ちょびっとだけさみしい母ちゃんでした😆
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